ダックスの成長期に合わせたしつけや健康面の考え方


ダックスのしつけや健康面の考え方について解説していきます。

 

犬の成長は人間よりもずっと早いです。
あっという間に大きくなっていきます。

 

我が家もミニチュアダックスの女の子を飼っていますが、ぐんぐん成長して今や10歳…人間で言えば熟女になりました。
なんだか考え深いものがありますね。

 

そんな犬の成長に合わせて飼い主さんも「しつけ」の行い方や「健康面」の考え方を変えていかなければなりません.

 

 

犬の成長はザッと別けて…

 

  • パピー期
  • 幼犬期
  • 成犬期
  • シニア期

 

この4つの過程があります。

 

この期間に合わせたそれぞれの方法で飼い主さんが犬の成長を上手くサポートしてあげることが大切です◎

 

 

我が家でもミニチュアダックスを飼っていますから、今回はダックスを飼ってる飼い主さんに向けてこの記事をお届けしたいと思います。
アナタの愛犬ダックスちゃんは、今、何期ですか?
年齢と照らし合わせながら考えてみて下さいね。

 

ダックス 「パピー期」と「幼犬期」のしつけや健康面について

 

ここでは、小さくて可愛らしい「パピー期」と、グングン成長する「幼犬期」から見ていきます。

 

 

パピー期・・・0〜2ヶ月頃/体重約150g〜2kg

生後5ヶ月までに、将来的に出会う色々なものを目にしたり経験することが重要

引用:アイリー動物病院HPより

  • 2週間……目が開いてくる
  • 3週間……乳歯が生えてくる
  • 1ヶ月〜…活発に遊ぶ、吠える、うなるなど行動や感情を見せるようになる
2ヶ月頃までは母犬のもとで育てましょう

生後3週間頃までは母乳を飲んで育ちます。
また、母犬が排泄を促すようなお世話をします。
3週間が過ぎてくると、柔らかめのフードも食べるようになり、自分で排泄できるようにもなりますよ。
それに、3週目頃からは犬に様々なことに慣れてもらうための「犬の社会化」を少しずつ初めていきましょう!
だいたい4ヶ月頃までの間にたくさんの物事や環境に慣れさせるのが理想であり、その後、基本のしつけを行うようにします。

体に触れることに慣らしていこう

子犬を迎えたら、犬の社会化のひとつである「スキンシップ」を積極的に行いましょう。
飼い主さん意外の人や他の犬などに吠えたり噛み付いたりする「問題行動」を予防するために必要な行為ですよ!
「人間大好き」「犬のお友達大好き」な子に育ててあげましょうね。
たくさんなでて、たくさん愛情を注いで下さい。

1〜2回目のワクチン接種を

1ヶ月半〜2ヶ月頃になると、母犬の母乳からもらった「免疫抗体」が切れてきます。
なのでこの期間までに1回目のワクチン接種を、3ヶ月までに2回目のワクチン接種をそれぞれ行いましょう!
注意点としては、子犬を育てていたブリーダーさんやペットショップに「譲渡前にワクチン接種をしたかどうか」をよく確認して下さいね。
ワクチン接種は犬の健康のために欠かせませんよ。
犬を飼う責任者として飼い主さんがしっかり把握して接種させてあげて下さいね。

 

☆パピー期の主なしつけ…
  • 犬の社会化スタート
  • 食事のしつけ
  • トイレトレーニング
  • 生活の決まりを教える 等

>>ダックスの子犬を飼う前に飼い主さんが知っておくべきこと&準備するもの

幼犬期・・・3ヶ月〜1才半頃/体重約2〜5kg

3ヶ月……
乳歯が生えそろう、毛の色が変化し始める

 

4ヶ月〜…
やわらかい毛が生え変わりはじめ、少しかたくなる
永久歯への生え変わりが進む

 

6ヶ月…
オス犬がマーキング行動をしはじめる

 

7ヶ月…
メス犬が初めての発情を迎える(避妊手術をしていれば起こらない)
永久歯がついに生えそろいはじめる

 

10ヶ月…
体の大きさが成犬に近づいてくる

 

1才…
年に一回の「定期健診」を受ける

4ヶ月頃までは社会化のレッスンを入念に

パピー期からはじめた社会化は4ヶ月頃までが特に重要です!
人間でも"三つ子の魂百まで"と言いますよね?
パピー期から引き続き色んなことに慣れさせてあげましょう。
できるだけ多くの人や犬、その他の動物と会わせる機会を飼い主さんが作って下さいね。

獣医さんと「予防接種プログラム」を決めよう

子犬を迎えてしばらく後、落ち着いてきたら動物病院で必ず「健康診断」を受けさせましょう。
そのとき獣医さんとよく相談して「混合ワクチン接種」や「狂犬病予防接種」や「フェラリア」などの接種プログラムを決めて下さいね!
同時にノミやダニの予防の相談もして、外へのお出かけや散歩が楽しく出来るようにしてあげましょう。
これができていないとお散歩デビューが危険なものになってしまいますからね!
幼犬期はお散歩で適度な運動をさせはじめる大切な「お散歩デビューの時期」です。
犬の健康と楽しい散歩や遊びのために、ワクチン接種をどうかよろしくお願いします。

去勢や避妊手術はお早めに

子犬を作る予定がない場合は、早期に去勢&避妊手術をすませることをオススメします。
そうですね、4ヶ月までにはすませてあげましょう。
早目に手術を行うことで身体への負担が減り、成長過程で起こりうるかもしれない病気「乳ガン」などを予防することにも繋がりますよ!

食事は栄養価の高いものにしよう

生後6ヶ月頃までは、驚くほどグングン体が成長する大切な時期です。
良質な栄養素を犬の体が必要としているので、犬の年齢や月齢に合った栄養価の高いフードを食べさせてあげて下さいね!

☆幼犬期の主なしつけ…
  • 抱っこで外出し、他の人や犬、環境音に慣れさせる
  • 室内でリードやハーネスをつけて歩く練習をする
  • ワクチン接種後は、地面に足をつけての散歩や、公園やドッグランなど公共の場に行ってみる

 

 

 

犬の成長って本当に早いですよね。
パピー期と幼犬期なんてサァーーっと過ぎていってしまいます。
でも飼い主としてやることはこの期間にもたくさんあるのです!
責任感を持って命を育てていきましょう。

 

では次の成長過程も見ていきましょうか♪

 

ダックス 「成犬期」と「シニア期」のしつけや健康面について

 

ここでは、すっかり大人っぽくなった「成犬期」と、老化が進む「シニア期」のしつけや健康面について見ていきます。

 

成犬期・・・1才半〜7才頃/体重約3〜5.5kg

  • 1才半〜…体格がほぼ完成する
  • 2才半〜…心身ともに大人っぽくなる、落ち着いてくる
食事管理&お手入れが大切に

健康管理のために食事は適量を守るように心がけましょう。
犬が太るのは飼い主が無制限に食べ物を与えてしまうことが一番の原因であり、犬のメタボは様々な病気の要因になりますよ!
成犬期は幼犬期より必要とするエネルギー量が減るので、幼犬期と同じように食べさせるのはNGです。
成長に合わせたフードやおやつのあげ方をしてあげて下さいね!
そして、毛質に合わせたブラッシング等のお手入れも皮膚トラブル防止のために定期的に行いましょう。

病気の予防をしっかり続けよう

1才以降は狂犬病予防や混合ワクチンの接種を1〜3年に1回をお忘れなく!
成犬の1ヶ月は人間で言うと4ヶ月です。
月に1回はかかりつけの動物病院に行って体調のチェックと、ノミ・ダニ・フェラリアの予防も行いましょう。

運動をたっぷりさせ、成犬になってもしつけはしっかりと

1才半頃には体格がほぼ完成する成犬。
このくらいになると散歩や遊びといった運動をたっぷりさせて下さい!
ドッグランで思いっきり走らせたり、ボールやフリスビーを使って遊んだり、知育トイを取り入れるのもオススメですよ。
そして、忘れちゃいけないのがしつけです。
パピー期や幼犬期から引き続き、成犬になっても同じように教えてあげましょう。
また、成犬からは新しいことを覚えさせるのもポイントになってきますよ!

 

☆成犬期の主なしつけ…

・落ち着いて行動できるようなトレーニングを行おう

 

シニア期・・・7才頃〜/体重約3〜5.5kg

  • 7才……ガンになる犬が増えはじめる
  • 13才…「認知症」の症状が出る犬が増えはじめる
  • 16才…寿命を迎える犬が増えはじめる
定期健診の回数を増やそう

シニア期は色んな病気や体調不良の危険性が高まる時期です。
成犬期同様に1ヶ月に1回はかかりつけの動物病院へ行く機会を作ってあげましょう!
人間もそうですが犬も高齢になると様々な体の機能が低下していきます。
抵抗力も落ちるので病気にかかりやすくなり、7才を過ぎるとガンの発症率もグッと高くなりますよ。
また、ダックスは胴長短足ゆえに「椎間板ヘルニア」にもなりやすいので要注意です!!

シニア用のフードやおやつに切り替えよう

シニア犬は消化機能も低下するので、成犬期のフードではなく消化しやすいシニア用の食べ物に切り替えて下さいね。
ペットショップやホームセンター等にも置いてありますが、犬の体調が心配な場合は動物病院で獣医さんオススメのものを購入することができますよ!

スキンシップでいい刺激&ストレスフリーな生活を

シニアだから…とかまってあげる時間が減るのはわかります。
しかしそれではますます老化が進行してしまいますよ。
遊べなくても話しかけてあげたり、なでてあげたりといったスキンシップを行って、適度ないい刺激を与えてあげましょうね!
また、シニア犬にストレスは禁物です!!
犬の体調を考えた温度調節、健康的な食生活で肥満防止、体力に合わせた散歩…。
これらを行うことでストレスのない生活を過ごさせてあげましょう!

 

☆シニア期の主なしつけ…

・ストレスのない優しく健康的な毎日をおくろう

 

 

 

このように犬にも成長するにしたがった様々なシーンが巡ってきます。

 

飼い主さんは大切な愛犬のため、それらをしっかり受け止めれるようにしておいて下さいね◎

 

 

因みに、我が愛犬は9才の時にダックスが高確率でなる病気「椎間板ヘルニア」の予備軍になりました。

 

 

早期発見によって予備軍止まりで、今は毎日のサプリメントと定期的な通院で普通に近い生活がおくれています。

 

 

犬の9才は人間なら52才…そう考えると体に不調が出てきてもおかしくない年齢ですよね。

 

 

犬は家族です。
犬が幸せに暮らしていけるように、パピー期・幼犬期・成犬期・シニア期、それぞれの成長を考えた毎日を過ごしていきましょう!
>>人間との生活の中でダックスフントが感じるストレス!その対処法と解消方法

 

ダックスの成長期に合わせたしつけや健康面の考え方まとめ

 

犬の成長に合ったしつけや健康管理が大切な理由がお分かりいただけたでしょうか?
犬の一生は飼い主さんに託されています。

 

 

しかし、飼い主さんだって何もかも完璧にできるわけではありませんよね?

 

 

犬の成長と一緒に飼い主さんも色んな経験を積んで学んでいってほしいなと思います。
この記事をそのきっかけにして下さったら幸いです◎

 

 

今回は「ダックスの成長期に合わせたしつけや健康面の考え方」というタイトルで書いてきました。

 

短い犬の生涯を、楽しくて充実したものにしてあげたいと思うのは飼い主心。
そのヒントは犬の4つの成長期に隠されていましたね!
この記事を書きながら私も自分の愛犬の事について考えさせられました。

 

ダックスを家族に迎えたアナタ、これから迎えたいアナタも、ここまで読んでくれてありがとうございました。
こちらも読んでおくと安心です。
>>アナタはできてる?愛犬ダックスの健康管理&健康チェック