愛犬の出すこんな音は病気のサイン


犬の出す音と病気の関係性についてまとめました。

 

動物と人間は会話ができません。

 

私の家も犬を飼っているのですが、この間困ったことになりました。
愛犬が病気になったのです。

 

もっと早く気付けたのではないかと悔み、色々調べていたら気になるワードを見つけたのです!

 

「犬の出す音で病気が分かる」

 

え?音で??
これは愛犬家としてとても興味深いなと感じました。

 

自分で「調子が悪いよ」「ここが痛いよ」と言えない犬。
少しでもサインを出しているなら飼い主も察知できるかもしれませんよね!

 

そこで今回は「音」に注目して、その音がどんな病気の可能性やサインなのかを見ていきたいと思います◎

 

我が家の愛犬の体験談も交えながら書いていきますので、良ければ参考にしてみて下さいね。

 

 

愛犬の病気のサインのひとつは「音」

人間でも調子が悪い時は「音」が出るものです。

 

例えば、
お腹が痛いと"キュルキュル"や"ゴロゴロ"とお腹が鳴る。

 

風邪を引くと"ゴホゴホッ"や"ゲホゲホ"と苦しそうな咳をする。

 

息苦しい時は"ハッハッ"と呼吸が荒くなる…そうでしょう?

 

このように人間でも病気のサインは音で分かるときがあるのです。

 

 

同じ生き物として犬もそうなのです!
愛犬の様子を毎日よく観察してみて下さい。

 

 

いつもと違う音が聞こえてきませんか?

 

一緒に生活していれば犬だって色んな音を出していることに気がつくはずです。
くしゃみだってするし咳き込むときもある。

 

特に注意したいのは「意外な場所からの音」なのですが…。

 

ひょっとしたらアナタの愛犬の出す音には病気のサインが隠れているかもしれません!!

 

 

愛犬の出す音にいち早く気が付きたい!
そう思うのが飼い主心・親心ですよね?

 

 

普段から愛犬とよくスキンシップやボディーランゲージをすることはとても大切です◎

 

愛犬を触って観察することで、少しの変化にも気が付きやすくなるでしょう。

 

そしてオススメなのは「聴診器」を自宅に備えておくことです!

 

お腹の音や心臓の音を日頃からチェックできるので、ひとつ持っておけば安心ですよ。

 

 

このような「愛犬の健康管理」を日常に組み込むことで、愛犬との関係もより一層深まるし、異変が起こった時の対応も早くなるでしょう☆

 

 

愛犬の変化を分かってあげられるのは飼い主さんだけ。
そして、愛犬が頼れるのもまた飼い主さんだけなのです。

 

 

音は病気の可能性を私たち飼い主に教えてくれている、ということが分かったところで…。
どんな音がどんな病気のサインなのかを知る必要がありますよね!

 

次の項目でいくつか例を挙げましたので、一緒にお勉強してみましょう。

愛犬からどんな音がしたらどんな病気を疑うべき?

病気と疑うべき音についてまとめました。

 

お腹の音

 

♪ゴロゴロ…
♪ギュルギュル…
♪グゥ〜〜…

 

このような音が犬のお腹から聞こえてきたら、お腹にガスが溜まっている可能性が高いです。
腸内にあるガスの量、与えた食べ物の内容、腸内を何かが通過中…このような時に音がなります。
普段はお腹が鳴ることのない子から急に音が聞こえてきたら注意が必要です。
食欲が落ちていないか、元気はあるか、などよく確認してみましょう。
食欲が落ちていてお腹が痛そうな場合は「自律神経が興奮している」という場合がありますよ。
ただし、ただ単に食べたものがゆっくりと腸内を移動しているだけのときや、お腹が空いているときなどにも音は鳴ります。

 

我が家の愛犬はお腹を空かしているときや消化中の時はよくお腹が鳴っていますよ。
うちの子が食欲旺盛で消化が早いだけなのかもしれませんが…常にお腹を空かせているのでダイエットも一苦労です!苦笑。

 

犬種によっては「誤飲」にも注意が必要です!!
飼い主が見ている前で誤飲をしたら、すぐに動物病院へ連れていきましょう。
飼い主の知らない間や見ていない時に誤飲をするケースもありますので、そんな時はお腹の音や食欲があるか…などをよく確認する必要があるでしょう。

☆ポイント・・・
お腹が鳴っている時は「食欲はあるか」「うんちの状態はどうか」などを確認しましょう!

排便時の声

 

♪キャンッ!
♪クゥ〜〜ン…
♪ギャッッ!

 

犬もいきんでいる時に"ウーーーー"と唸ることがあります。
人間も便秘のときなどにこんな感じになりますよね。
犬もそうで、うんちが出にくくて苦しんで唸っていることがあります。
「うんちが硬い」「うんちが大きい」なんて場合は強くいきまないと排便できないのです。

 

しかしこれとは別に「肛門が開いにくい」という犬もいます。
肛門括約筋が細いと腸内に太くなったうんちが溜まってしまい、排便時に苦しむことになるのです。
こんな子の場合は、フードの改善が必要になりますよ!
「うんちが固くなりにくいフードやおやつ」に切り替えたり、どうしても硬いうんちしか出ない場合はお薬を使って便を柔らかくしてあげましょう。
悪化して排便が出来なくなると肛門を切開する手術をしないといけなくなりますよ。

 

 

我が家の愛犬も病気になる前兆だったのか、ある日の排便時に"キャンッ!"と高い声で痛そうに鳴きました。
これが気になってお医者さんに診てもらったら、椎間板ヘルニアの一歩手前だと言われました。
また、膀胱炎になったときも同じように鳴いたことがあります。
このように、おしっこの際にも鳴き声には注意してあげましょう。
陰部やペニスに傷がある場合や、尿路結石の疑いも出てきますからね!

 

 

おなら

 

♪ブフォッ!
♪ブゥ〜〜…
♪プッ!

 

犬だっておならくらいしますよ、生きてるんだもの☆
とは言え、私も最初に愛犬のおならを聞いた時は衝撃的でしたが…笑。

 

おならがたくさん出ていたら犬の食生活の見直しが必要かもしれません!
ただ出ているおならなら気にする必要はそれほどないのですが、回数が増えてきたら注意も必要になります。
「誤飲をした」「消化不良を起こしている」「下痢の前兆」…などの可能性があります。

☆ポイント
おならの回数が増えたり、ニオイがきつくなったり、下痢や便秘などの症状が現れたら動物病院へ!

 

 

 

♪ゴホンゴホン…
♪ハァハァ…
♪カハッ!
♪ケッケッ…
♪グヘェ〜〜…

 

犬の咳の種類は大きく分けて2つ。
「乾いた咳」か「湿った咳」です。

 

喉の奥に潤いがなくなったり乾燥したときもそうですが「咽頭炎」や「気管支炎」「気管虚脱」になったら乾いた咳が。

 

「肺炎」「心臓病」「喉の強い炎症」「感染症」などになったら湿った咳が出る…と言われています。

 

特に「気管支肺炎」のときは強い咳が出るようになりますよ。
咳が出る原因は他にも様々あります。

 

どんな治療になるかは、その病気によって変わってきます。

 

咳が長引いたり、強く深い咳をするようになったら動物病院で診てもらいましょう!

 

何週間も続く咳を放置していると、気管が変形して咳が慢性化…一生治らないなんてケースもあるのです。

口の音

♪コクン…
♪ポコン…
♪ペチャペチャ…
♪ギリギリ…ギシギシ…
♪ハッハッ…ゼェ〜ゼェ〜…

 

気管の入り口に異常があると"コクン…"や"ポコン…"といった音が出ます。

 

舌を"ペチャペチャ…"鳴らす音が頻繁に聞こえるようなら唾液の分泌量の異常か、歯石が溜まりすぎていることを気持ち悪がっているケースが。

 

"ギリギリ…ギシギシ…"といった歯ぎしりの音も歯石が問題になっていたり、顎の調子が悪いことも考えられますよ。
喉が渇いていたり運動の後の犬は"ハッハッ…ゼェ〜ゼェ〜…"などの「パンティング」を行うことがあります。
しかし、呼吸が深くて早くなってくると要注意!
そんなパンティングは「肺炎」や「クッシング症候群」のサインかもしれません。
熱が出ていてもパンティングは激しくなりますし、熱中症の症状の疑いも出てきますよ。

 

このように、口周りからは色んな音が聞こえてきます。
いつもの様子との違いを判断できるようになるには、発する音の種類を聞きわけてあげることもポイントですね◎
異常を感じたら動物病院へ行きましょう。

耳の音

 

♪クチュクチュ…

 

人間の耳に垢が溜まるように、犬の耳にも垢が溜まります。
となると耳掃除が必要ですよね?

 

もし犬の耳を外側からマッサージするように触った時に"クチュクチュ…"という音が聞こえてきたら病気のサイン。
「外耳炎」や「中耳炎」になっている可能性がありますよ。
耳掃除を定期的にしていなかったり、湿気の多い時期になりやすい病気です。
特に耳のたれている犬(ダックス・ビーグル・スパニエル・ダルメシアン 等)は耳が常にフタをされている状態なので注意が必要です。

 

我が家の愛犬はミニチュアダックス。
梅雨の時期は耳が臭くなりやすく、とても痒がるようになります。
外耳炎にもなりかけたことがあるので、飼い主さんは犬の耳のケアにも気を配ってあげましょう。

 

 

鼻の音

 

♪ズルズル…ズーズー…
♪グショ…クシュクシュ…
♪グォ〜…グゥグゥ〜…

 

犬種によっては鼻の鳴る子もいますが、ほとんどの子は健康であれば鼻から音が出ることはありません。
もし鼻をすすり上げる音が頻繁に聞こえてくるなら、鼻水が多く出ているのでどこかが炎症を起こしている場合が考えられます。

 

炎症の原因は様々でウイルス性のものかもしれないし、細菌や異物を吸い込んだために起こることも…。
くしゃみも犬はあまりしないので、連続でくしゃみをするようなら鼻に何かが引っかかっているか「歯周病」や「鼻腔腺がん」の疑いもあります。

 

また、くしゃみの際に鼻血も出る…というときは本当に要注意です。
犬は鼻周りを舐めてしまうので、くしゃみをしているなと思ったら注意して見てあげることが大切でしょう。
"グゥグゥ〜…"などいびきをかくのは犬種でも差が出ます。
マズルの長い犬種はいびきをかきにくいと言われていて、逆にパグなどの鼻ぺちゃ犬は鼻がよく鳴るしいびきをかく子が多いですよね。
寝ている時に高めのいびきをかいているなら「肥満」や「軟口蓋下垂」などが原因となっているかもしれません。
または、口の奥に何かしらの異物が引っかかってることも考えられます。

☆ポイント・・・
いつもと違う寝息には気を付けて、異変を感じたら動物病院へ!

関節の音

 

♪バキッ!
♪ベキッ!
♪ブチッ!
♪パキパキ…

 

加齢や運動不足などで関節が弱くなりこのような音が出ることは人間でもありますね。
私も最近立ち上がる時に膝が"パキッ"と鳴るようになって…歳を感じています。笑

 

普通に歩いている犬の関節が"パキパキ…"と鳴っているだけなら、それは靭帯が弾けて音が出ているだけなので心配はあまりしなくて良さそうです。

 

しかし、"ブチッ!"や"バキッ!"や"ベキッ!"といった大きな音が突然聞こえてきたら、膝の靭帯やアキレス腱を切った可能性があります。

 

骨が折れてもこのような音がするので要注意です。
もし音がしなくても"キャンッ!"と悲鳴のように鳴くケースもありますよ。

 

他にも、膝から"パキパキ"や"コリコリ"などの音がする時は半月板の損傷を疑いましょう。
場合によっては手術をしなければいけなくなるので、関節の音が異常なら動物病院で診てもらって下さいね!

体をかく音

♪カッカッカッ…
♪カリカリ…
♪コンコン…

 

犬はもともと日常的に体をかく仕草が多い生き物です。
自分の感情を表すときも体をかいたりしますよね。
我が家の愛犬はかまいすぎると「うっとおしいなぁ〜、ほっといてよ〜」という意味で体をかいたりあくびをしたりしますよ。

 

しかし、一日中体をかいて痒がるようなら病気の疑いが出てきます。
体をかく足が床にあたる"コンコンッ"という音が連続して聞こえる時は、かゆみを訴えるサインです。

 

耳をかくなら「耳ダニ」や「中耳炎」「外耳炎」などの可能性が、体をかくなら何かの皮膚病やアレルギーの可能性があります。
強いかゆみは犬にとってとても辛いものなので、早急に動物病院に連れて行って下さいね。

 

因みに、我が家の愛犬はアレルギー持ちで皮膚も弱いので動物病院のお世話になっています。
かきすぎて体毛がはげ、爪によって酷い傷ができることもあるので見ているこちらも辛くなってきます。
傷から細菌が入って二次被害が起こるかもしれないので、かゆみを訴えるようなかきかたにはこれからも気を付けたいです。

 

 

 

いかがですか?
犬の出す音に隠れているかもしれない病気って意外と多いことが分かりますね。

 

 

他にも、犬が歩いている時に"カチャカチャ…"と爪の鳴る音が聞こえたら、それは爪の伸び過ぎです。

 

猫と違って犬は自分で爪とぎをしないので、飼い主さんは爪の伸び過ぎに気を付けてあげましょう◎

 

特にあまり外に散歩に行かないような室内犬は、地面で爪が削れることが少ないので伸びが早いかもしれません。
伸びた爪はカーペットや毛布に引っかかって怪我をする原因になりますよ。

 

愛犬の犬種は何なのか?
犬種の特徴によって出る音の種類も変わり、なりやすい病気も違ってきます。
愛犬にとって日常的な音なのか、そうでないのか…そこも踏まえてこれからは「犬の出す音」にも注目していきましょう☆
>>犬の健康を守るための「ワクチン接種」で防げる病気の種類

 

 

ダックスフントを飼っているならこちらの記事も読んでおくと安心です☆
>>愛犬ダックスフントの健康管理&健康チェック・もしもの応急処置

愛犬の音と病気の関係性まとめ

愛犬の調子が悪いとき私は「会話ができたら、この子の声が聞けたらもっと早く対処してあげれたのに」と悲しくなります。

 

「自分で痛みや辛さを言えない動物」と「分かってあげられない人間」…。
両者の溝を埋めるのはきっと「日頃のコミュニケーションの多さ」だと思うのです。

 

 

今回は「よく聞いて!愛犬の出す音は病気のサイン?!」という記事を書いてみました。

 

私も愛犬家として「犬の出す音」にはとても興味をそそられました。
そして書きながらとても勉強になりました!

 

仕事柄、自室にこもってしまいがちで、愛犬のお世話全般は両親任せになってしまうのが現状…。
これではいけないな、と改めて感じました。

 

もっと愛犬と遊んで、愛犬の体を触って触れ合うこと…これが突然訪れる異常の早期発見に繋がるのです。

 

そしてこうして音について調べていると、人間と共通していることが多かったように思いました。
私だってお腹が痛いときは変な音が鳴りますもの。
アナタも「あ!これ私もそうだ!」って音があったでしょう?

 

犬の出す音で病気の可能性を見つけられるように、可愛い愛犬との楽しいふれあいの中で少しずつ学んでいきましょうね☆