犬の問題行動の理由と対処方法


アナタの愛犬は困った行動をしませんか?

 

例えば「吠える」や「噛む」などです。

 

〜頻繁にこうゆうことが起こる〜
〜飼い主さんの手にも負えない〜

 

…なんてことになっていませんか?

 

これを「犬の問題行動」といい、実は多くの飼い主さんのお悩みでもあります。

 

どうしてうちの子は…
そう思うかもしれませんが、犬の問題行動にはきちんとした理由があるのです!

 

今回は犬の起こす問題行動の裏側に迫り、その理由と対処方法を見ていきたいと思います。

 

飼い主として我が愛犬の行動に隠された本当の思いを知っていくことからはじめましょう◎

 

 

愛犬が問題行動をとる裏には何があるのか?

犬が飼い主を困らす問題行動をとる背景には色んな原因が潜んでいます。

 

愛犬が吠えたり噛んだりすると「犬の方に問題がある」と思われがちですが…それは少し違うのです!

 

問題行動の裏側にはこんな真実があったのです!!

犬の問題行動の背景に隠されている主な原因

1,病気やケガなどの体調不良
2,生活状態が整っていない
3,犬の社会化が不足している
4,その他(しつけ不足・飼い主との関係、コミュニケーション不足・環境要因 等)

 

 

問題行動の主な原因となるものを挙げてみました。

 

いかがですか?
総合して見てみると、犬の問題行動は「犬の不満・不安な気持ち」が作り出しているように思いませんか?

 

では、少し細かく見ていきましょう。

@病気やケガなどの体調不良の場合

アナタの愛犬には病気やケガ、体調不良などはありませんか?
もし以上のようなことがあるなら愛犬は痛がっています。
人間のように痛いときに痛いと言えない、苦しいときに苦しいと言えないのが動物です。
犬は身体の何処かに痛いところがあると攻撃的になる…というケースがあります!
無駄に強く吠えたり、攻撃的な態度をとっていたら、まずは愛犬の体調をよく確認することが重要です。
そして、少しでもおかしいなと感じたら早急に動物病院で診てもらいましょう◎

A生活状態が整っていない場合

犬が運動不足になっている、犬に必要なだけの食事が不足している、なども犬の問題行動を引き起こします。
アナタの愛犬は「食事」「運動」「睡眠」「排便」などの基本の生活がきちんとおくれていますか?
犬種によって食事や運動の量などが異なりますので、その犬種にあった基本を飼い主さんが叶えてあげる必要がありますよ!
例えば、運動不足でエネルギーが有り余った犬は夜に眠れなくなります。
人間だって睡眠不足が続くとイライラが溜まって感情が爆発したりしますよね?
犬の無駄吠えなどの問題行動の裏には、犬の生活が満たされていない…という場合もあるのです。
そんな時は、愛犬の基本的な生活を整えてあげる必要がありますよ◎

B犬の社会化が不足している場合

犬の社会化とは、犬が生活するための環境に慣れることです。
飼い主さんやその家族以外の人間、他の犬や動物、身の回りの生活音や環境音など…これら全てに慣れさせることはとても大切なのです!
犬は生後4ヶ月ごろまでが社会化の感受性期とされていて、この時期にさまざまな事に慣れさせるのがしつけの一環とされています。
社会化が十分にできなかった犬は、他の人間や犬や動物、工事の音、車やバイクの走行音、玄関のチャイムの音などへの警戒心が強くなります。
警戒心は恐怖心へ変わり、おびえるようになると更なる問題行動へ繋がるのです!!

Cその他の場合

しつけ不足、飼い主との関係が不十分・良好でない、コミュニケーションが不足している、環境に問題がある…。
これらのことも犬の問題行動の原因になります!
心当たりがありませんか?

 

 

犬が問題行動を起こすのは、飼い主さんへのクレームなのかもしれません。

 

 

愛犬が困った行動をとるとついつい怒ってしまいがち…。
私たち人間はついつい犬側に原因があると思い込んでしまいます。

 

しかし、こうやって改めて原因を探ってみると、寧ろ飼い主である人間側にこそ原因があるようですね。
犬たちは欠けている何かを必死に叫んでいるのです。

 

 

さて、では犬の起こす問題行動にはどんなものがあるのか、少し具体的に例を挙げて見ていきましょうか!
そしてそこから分かってくる理由と対処方法も探してみましょう☆

愛犬の問題行動の種類とそれぞれの理由&対処方法の一例

ここでは問題行動を7つピックアップしていきます。

 

アナタの愛犬にもこんな行動見られませんか?

問題行動@ 飼い主を噛む

犬が飼い主さんを噛むのは、飼い主と犬との関係が良好でないからです。
または、犬に対して無理な要求をしたか、犬の意志を無視して強引に何かをさせようとしたか…。
「飼い主が主であり、犬は主を慕う」
このような適切な関係が犬と築けていないと、犬は怒ったり抵抗しようと思ったときに飼い主にさえ噛み付くのです!
噛まれると嫌なので飼い主もそれ以上は犬にとっての嫌な命令をやめますよね?
そういった経験を一度してしまうと、犬はその後もっと噛むようになり「噛み癖」がついてしまうことも…。

☆対処方法・・・

犬に噛み癖がついてしまったらなるべく早めにその道のプロに助けを求めましょう!
例えば「獣医師」や「犬のトレーナー」などの専門家です。
どんなことをしたら犬が噛むのか…などを飼い主さんが把握しておいくことも大切ですよ。
専門家に相談するときにも役立ちますし、それを基準として犬の噛み癖を分析し改善策をケース別に考えるのです。

 

例えば、
首輪をつけるときに噛む場合は首輪をやめてハーネスに変えてみる…などです。
激しく噛もうとする場合は飼い主側の安全確保も必要になります。
大きなサークルに犬を入れるなど、安全な環境を整えることも視野に入れましょう。
そして、専門家の指示に従ってしっかりトレーニングを行って下さいね◎

問題行動A 犬が吠える

犬が吠える理由は様々であり、それを大きく分けると2種類あります。

  • 「要求吠え」
  • 「警戒吠え」

です!

 

※要求吠え…
・フードを欲しがる
・遊んでほしい
・かまってほしい  等

 

※警戒吠え…
・見知らぬ他人に対して
・他の犬や動物に対して
・工事の音や玄関のチャイムの音に対して  等

 

 

そしてもうひとつ「夜中吠え」というのも存在します。

 

アナタの愛犬が何に対して吠える「何吠え」なのかを見極めることが肝心です!
それによって対処方法が異なってきますよ。

 

☆対処方法・・・

いくつか例をピックアップして見ていきましょう。

 

「フードを欲しがる要求吠え」のときは、要求に従って飼い主がフードやおやつを与えてしまうとNG!
犬は吠えるともらえるぞと味をしめてしまうので、吠えることが習慣になってしまいますよ。

 

こうゆう時は要求を無視することが有効です☆
どんなに吠えても目を合わせず無視するように心がけましょう!

 

「見知らぬ人に対しての警戒吠え」のときは、その人の手で犬におやつを与えてもらいましょう!
家に来るお客さんに対して吠える子って意外と多いのもの…。

 

しかし、それは犬が"自分のテリトリーに入り込んできた知らない人"に対して恐怖心で吠えているのです。
その人の手からおやつを与えることで犬に"怖くないよ・大丈夫だよ"といった良い印象を持たせることがポイントです☆

 

また、「お客さんや他人に対して喜んで吠える場合」もあります。
この場合は犬の興奮を落ち着かせるためにオスワリやマテなどをさせたり、お客さんが訪問してくる前に散歩に連れ出すのがオススメ!

 

「夜中吠え」が起こる原因として考えられるのは、運動不足です。

 

犬種に合った運動量を毎日叶えてあげましょう!
たっぷり運動ができていれば、疲れて夜もぐっすり眠ってくれますよ☆
体力が有り余っている人間の子供もなかなか寝付いてくれないでしょう?
犬もそれと同じだと考えて良いでしょう。
>>ダックスフントに適した運動量と適した散歩の行い方

 

問題行動B とびつく

遊んで欲しい気持ちや嬉しい気持ちを表すときに犬がとる愛情表現のひとつでもあります。
興奮していてもこのような行動をとります。
愛情表現とは言え、小さな子供やご老人、他人対してとびつく行動をしてしまうと危険な場合も…。

 

☆対処方法・・

犬がとびつこうとしたら手を出さずにその場にじっと立ちます。
かまってしまうと行動がエスカレートしてしまうので要注意!
とびついても楽しくない・良いことないじゃんと犬が思えば落ち着いてくれますよ☆
それでもしつこいときはオスワリやマテなどの指示で犬を落ち着かせ冷静にさせましょう。

問題行動C リードをグイグイ引っ張る

犬には引っ張られると引っ張り返す「走性」という習性があります。
そのため、飼い主さんがリードを引っ張ると、犬も逆側に引っ張り返してしまい、結果としてグイグイと強い力で進んでしまうのです。
また、犬にとって「飼い主さん<外の環境」となっている場合もリードを引っ張る傾向がありますよ。
犬にリードを引っ張られると飼い主さんが転んでケガをするといった危険性が出てくるので注意が必要です。

 

☆対処方法・・・

犬がリードを引っ張ったら、おやつを見せるなどして飼い主さんに意識を向けさせましょう!
そして引っ張るのをやめたらおやつをご褒美として与えます。
これを繰り返していけば引っ張るのをやめてくれるでしょう☆
理想なのは、犬が飼い主の左側について飼い主のペースに合わせて歩くようになることです。
しっかり練習しましょう。

問題行動D 呼んでも飼い主のところに来ない

室内で愛犬を呼んでも来ないのは、その練習が不足しているからです。
一方、外で愛犬を呼んでも来ないのは、他のものに興味が移って飼い主に意識がいかなくなっているからです。
外には色んなモノがあるので、犬も注意が散漫になりがちなのです。
室内で呼んだら来てくれるのに、外で呼んだら来てくれない…というケースもありますよ。
環境が変わることに慣れていないと犬も敏感になってしまいます。

 

☆対処方法・・・
室内で愛犬を呼んでも来ない時は、確実にできるまで練習が必要です。
外で呼んで来ない子の場合は、まず外でもなるべく静かな場所に行くようにします。
人の少ない公園などが良いでしょう◎
その静かな場所で最初は短い距離で呼んで来させる練習をします!
できるようになったら、徐々に飼い主との距離を離していき、それもクリアしたら人の多い場所で同じように練習してみましょう☆
ただし、飼い主さんと離れるということは犬の事故の危険性が高まるので、必ずリードは持ったままでお願いします!!
こういった練習のときだけでも長めのリードに変えるのがオススメです。

問題行動E トイレの場所で排泄してくれない

これもトイレの練習不足がまず考えられます。
床とペットシーツが似た色をしている場合も犬はトイレを間違えることがありますよ。
また、ペットホテルや動物病院に預けた後なども環境の変化に戸惑ってトイレを失敗するケースがあります。
頻繁にトイレ以外の場所でするようならば「膀胱炎」などの病気が原因になっているかもしれません!
愛犬の行動をよく観察してみましょう。

 

あと…これは我が家の愛犬のことなのですが、うちの子もたまにトイレを失敗していました。
トイレを失敗するときは決まって愛犬を部屋で留守番させた後でした。
寂しかったんだからという不満のサインだったのかもしれません。

 

☆対処方法・・・

やはりトイレの練習をもう一度しっかりやり直すことをオススメします!
たくさん失敗する子にはトイレの場所を増やすなどの対策を行って、その後ゆっくりトイレの場所を減らしていきましょう。
ペットホテルなどに愛犬を預ける時は、ペットシーツを持参してその上でさせるようにお願いするのも良いですよ☆
膀胱炎などの伺いのある行動をしているときは、動物病院を早めに受診して下さいね!!

問題行動F ゴミ箱をあさる・散らかす

過去にゴミ箱の中から美味しいものが出てきた…という経験があるのかもしれません。
そのような経験をした子はゴミ箱をあさって散らかすことがクセになってしまいます。
また、ゴミ箱の中には誤飲につながる危険なものがたくさんあります。
誤飲は最悪の場合死に至ることもあるものなので、ゴミ箱をあさることは絶対に阻止しなければなりませんよ。

 

☆対処方法・・・

ゴミ箱をあさるのはどんな時ですか?
愛犬だけで過ごしているときではないですか?
飼い主さんの居ないときに悪さをする子はとても多いですよね。
こんな時は「ゴミ箱を犬の届かない場所へ移動させる」か「ゴミ箱をフタ付きの犬が開けられないものに変える」という工夫が必要☆
それでも心配な人は知育トイなどを使って、犬に時間をかけておやつを食べさせるなどがオススメです!
ゴミ箱以上に興味のわくモノを与えてあげましょう。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

きっとこの他にもその犬ならではの問題行動はあるはずです。
犬にだって個性はあります。

 

自分の愛犬とよくコミュニケーションをとって向き合ってみて下さいね!

 

見えなかったものが見えはじめるかもしれませんよ◎
原因が分からないまま言うことを聞かせようとしたり、問題行動の修正をしようとしても上手くいきませんのでご注意を。

 

 

それから、飼い主さんの手ではどうにもならないと思う問題行動は専門家に支持を仰いで下さい!!

 

噛み癖、とびつく癖、興奮する癖などは人や他の犬を傷つける場合があり大変危険です!!

 

行きつけの動物病院に相談してトレーナーを紹介してもらうなど早目の行動を!!

 

犬の問題行動の理由と対処方法まとめ

犬の行動にはきちんと理由があるのです。
それが問題になるまで発展してしまうのは、犬の気持ちを飼い主さんが上手く汲み取れていないからなのかもしれません。

 

とは言っても、人間に犬の全てが分かるなら苦労はしませんよね?
飼い主さんだって万能ではないのです!

 

ゆっくりでも良い…愛犬に一歩ずつ歩み寄っていきましょう◎
動物と向き合う時は「根気よく」そして「気長に」が大切ですよ。

 

 

今回は「愛犬の問題行動の謎!その理由と対処方法をとは?」という記事を書いてきました。

 

私も家でミニチュアダックスの女の子と一緒に生活しています。
困った行動を起こされて悩んだこともしばしば…。

 

うちの子の場合は家族全員が外で働いていたので、家で孤独を感じる機会が多かったのが原因かもしれません。

 

 

何か不満がある時や何かに驚いた時は、今でも強く吠えたりいじけた行動をとりますが、歳を重ねるにつれて落ち着いてきました。

 

 

手間のかかる子ほど可愛い…とも言いますし、愛を持ってトレーニングしていきたいですね!

 

 

愛犬を正しくしつけて、たくさん遊んであげる。
トレーニングは犬との大切なコミュニケーションツールなのです☆

 

 

問題行動に隠された意味を知って、飼い主さんと愛犬とで乗り越えていって下さいね!